第1回 青梅猟友会 1日体験入会にご参加いただき有難うございます。

青梅猟友会 1日体験入会にご参加いただき有難うございます。

2024年3月10日に青梅猟友会の1日体験入会を実施させていただきました。

抽選により10名の方がご参加いただき、巻き狩り手法による狩猟見学、獲物の解体作業などを体験いただきました。

猟友会会員と参加者様
シカの解体を体験

快晴にも恵まれ、3時間あまりでニホンシカを3頭も捕獲することに成功。

狩猟でのチームワークや実際の巻き狩りの楽しさや厳しさもご体験いただけと思います。

自治体の青梅市にもご協力いただき、事務局から狩猟者になるための方法や銃砲所持許可・猟友会入会案内などの質疑応答にも積極的にご質問いただき有難うございました。

実際に山に入っていただき、狩猟の心がまえや、獲物の習性、安全確保など狩猟知識を参加者の皆様が熱心に聞き入る姿は非常に微笑ましく、若い世代のハンター誕生を予感させ、当会としましても、今後、立派なハンターになっていただくことを願うばかりです。

当会自慢のジビエ料理

懇親会では地域で獲れる山菜や当会自慢のジビエ料理など、狩猟後の別の楽しみもご堪能いただけたと思います。

ベテラン猟師からの体験談や参加者様の疑問に回答できる時間となり、より狩猟を身近に感じていただけたら幸いです。

参加者様からのアンケート引用

充実したお時間をいただきありがとうございました。普段の生活では体験できないことを経験させてもらい、非常に満足度の高い時間を過ごさせていただきました。まだ免許を取得していないため、早めに取得できるようにしようと思います。銃を保持する前に銃の買い方や賃貸で銃を保持する注意点など一度話をお聞きしたいので、その際は改めてご連絡させていただきたいです。本日は本当にありがとうございました。また狩猟の経験やお話をお伺いできる日を楽しみにしております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

参加者様からのアンケート引用

たった一日でしたが、得られた知識・経験はネットでは分からない貴重なものでした。また、皆さま紳士的で一緒に過ごす事が楽しかったです猟師とは、命を奪う仕事ですが、せめて、青梅猟友会の皆さまのように、人や自然、動物には紳士的に優しくありたいものだと、感じました。今回は青梅猟友会の皆さま、本当にありがとうございました

当会の地区長と青梅市担当者様と参加者様

全国で狩猟者登録数は1980年で43.2万人前後でしたが、2017年には13.8万人まで減少。ジビエブームもあり、わな免許による狩猟登録者数は若干増えたものの、狩猟者全体では相変わらずの減少となっております。

更に1980年前後は60歳以上の狩猟者は10%程度でしたが、最近では60%以上が60歳以上と高齢化が進むに加え、有害鳥獣は増え続けるという危機的状況です。

青梅猟友会ではそのような状況打開のため、普段では味わうことのできない狩猟の楽しさを体験いただき理解していただくために、1日体験入会を実施しております。

猟友会会員から狩猟体験談やジビエ料理を堪能いただき狩猟の醍醐味を感じていただけるイベントとなっております。

今後も青梅猟友会では不定期ではありますが、1日体験入会を実施する予定でございます。

下記よりお申込みいただけますので、狩猟にご興味のある方は、是非、ご応募ください。